今、うちにあるプラズマと液晶テレビはどちらも日立のWoo。
37型のプラズマは当時、チューナーが本体とは別なので地デジチューナーに変えることで対応ができます。というものだった・・・が結果は未対応になり、その後発売されたモデルはいずれもチューナー内臓モデルで、今では録画ができるテレビがでている。
今年導入した32型液晶はこのタイプ。
丁度新モデルがでる時期だったので安いのをみつけた。
250GのHD内臓モデル。
ただ残念なのはW録画対応じゃないということ。
実際に利用してみて、便利だと思った。
昔、ビデオデッキがテレビと合体したモデルというのがあったけど、これはあまり売れなかった。
14型ぐらいの小型ならいいけど、25型以上のモデルでは人気が無かった。
別に買った方が安いからだ。
家電量販店で販売をしていた頃。
テープをかんでしまったりした場合、修理に出すとテレビも見れなくなるという、チューナーはその当時ダブルなんて考えられてなかったから、録画中は他のチャンネルが見れないなどのデメリットも説明をすると、納得してデッキとテレビ別々に買う人が多かった。
この頃は、ベータ・VHS・SVHSのモノクロ、ステレオと種類も豊富で、デッキは単体で選んだ方が良かった時代だったからだ。
話はとんだけど、今の薄型テレビ。
32型・37型が一般的に普及してるモデルとして店頭ではかなり安く買えるようになった。
数年前・・・当時1インチ1万円まで下がったと言われていたが、今はその半分まで下がってる。
機能により値段に違いがでているのが現状で、地デジ内臓は当たり前になったが、地上アナログは勿論。
BS、CSのデジタルが内臓や、チューナー数がダブルになっているモデルも多くなってきている。
勿論、デジタルチューナー内臓なので番組表なども表示できる。対応機器を接続すれば録画も可能だ。
ただし指定された同じメーカー同士のHDレコーダーを繋ぐことで録画もできるようになる。が、それは一体型を買うのと同じ感覚で選択の自由がなくなってしまうのであまり意味がないと思ってしまう。
今は録画がHDで可能になっているので、もう1年以上ビデオテープを使わないし、買ってない。
録画した放送を見たら消す。この繰り返し。
ただここでいえるのはHDは半永久的なものではない。
TVに内臓しているモデルも、デッキモデルも、HDの交換が容易に出来なければ意味がないと考える。
そんな現状をクリアできるTVが発売されている。
今は日立と東芝の2メーカーに絞られる。
日立のIVポケットは面白い試みだけど、ドライブを提供しているI/Oデータのドライブ価格をみると、普及率の問題もあるのか容量が少ない割りに値段が高い。
東芝は、HシリーズにeATAの外付けHDに対応。
勿論本体にもHDが内蔵されている。
ZシリーズはUSBドライブにも対応している、勿論LANドライブもあるが、USBの方が経済的。
500Gで2万円前後で購入できる。
液晶テレビも次の世代に移り、高速スクロールや高速描写時にゴーストのような残像がでてしまうのを補正する機能が搭載されたモデルが出始めている。
日立だとHRシリーズの上位モデルとしてVRシリーズに搭載。
東芝だとZシリーズとH3300がそれに該当する。
残念ながらH3300は46と52型しか用意がない。
HDドライブ単体で大容量を購入し、HDケースに収納すればさらにコストダウンをすることが可能だ。
(ケーブル1本で増設可能としかカタログなどでうたっていないが、HDに電源供給は必要。)
もっと言えば2.5インチドライブだとUSBバスパワーで駆動可能なものもあるので、電源なし、本当にケーブル1本で利用することも可能だと考えられる。(実際に試してないので分からない。)
気になる値段。
倍速で表示する新しいタイプは値段も数万円高い。
通常の録画ができるモデルで37型なら販売価格が16万前後。
40型、42型になってくると20万を切るものがある。
家電量販店では20万を軽く超えてくるので、通販サイトなどを検索すると得かもしれない。
あと半年待てば40型モデルもかなり安く手に入るかな?
問題はどのぐらいの金額で妥協・・・決断できるかといったところ。