発電するって何かと思ってカタログをみるとハイブリットとか電気の力で補助的に動くのかとも思ったら違っていた。
燃費は最近良く見る28.8km/Lという数値。
まぁ〜これは実際に街中を走れば10数キロにしかならない。
今まで乗ってきた車は。
なんか燃費が良くなる為のガソリン走行だけじゃない、電気的に補助する何かが入っているかとも思ったんだけど・・・
なんてことはなかった。
ガソリンを使うのは今までどおり。
その代わり、最近増えたアイドリングストップ。
それによって引き起こされるバッテリー消耗によるバッテリー上がりや、バッテリー寿命による交換頻度のアップ。
これを、いままでどおりの持ち具合までしようと補助バッテリーを積んでみたってところかな。
ただ、普通の鉛バッテリーでは効率が悪いので単価がまだ高いリチウムイオンバッテリーを搭載。
エンジンブレーキなど抵抗で得られる力を発電の力として利用して蓄電するシステムを構築している。
プラグインハイブリットなら外部電源を簡単に繋いで充電できるけど、そうでない場合は、わざわざバッテリーにアクセスして充電をしなければいけない。
そんな面倒をさせない為のシステムかなと。
伝送系に使う電気をバッテリーで補助することで、アイドリングストップが頻発した場合のバッテリー上がりを軽減できる。
そんな車らしい。
TVCMみてるとガソリンだけじゃない、発電して走る車なイメージにみえちゃうけど、カタログのエネチャージの説明、イラストをみると違う事がすぐに分る。
ただ、みていて勿体無いと思うのは走行時にエンジンを動かすけど、そこでえられる熱エネルギーは発電に使わない。
そんな図がとても気になった。
でも新型ワゴンRの発電は原則エネルギーで発電・充電となっている。
なんかもったいない気がするなぁ〜
リチウムイオンバッテリーだって消耗品。
交換時期がきたら取り替えないといけないはず。
でも、部品の写真をみると交換できそうにもみえるけど、ユーザー側で交換可能な形状にみえないし、収められている場所をみるとユーザーによる交換はさせない仕組みにみえる。
車重を軽くしたり、色々と構造的な見直しはされてるけど、追加されてるシステム分を差し引けばそんなに変わらない気もする。
残念ながら価格表までは送られてきたカタログに添付されていなかったので分らないけど、価格はどうなのかな?
今までのワゴンRと変わらないのかな?それとも高くなっちゃったのかな?
長い事、キャンピングカーをみてるから走行充電とかサブバッテリーとかそんなに珍しくは感じない。
最近では太陽光パネルまで屋根に搭載して発電・充電が可能な車両まででているし。
これをエンジンをハイブリット車のように電気的に組み込めればキャンピングカーはみんなハイブリット車のようになるのに。
電装系と走行系にバッテリーを分けて使うのもいいけど、どちらも消耗品。バッテリーサイズをアップするとか、鉛からリチウムに変えちゃった方が効率がいいんじゃないかと思うんだけど、難しいのかなぁ〜
ちょっとだけスズキの軽に乗ってたけど、結局カタログのような燃費は確認できず、街乗りでリッター14〜16だった。
今乗っているホンダライフも似たようなもの。
近距離だと12〜13キロぐらいだけど、少し距離を乗ると14〜16キロは走ってくれる。
次はやっぱりコンパクトなEV車かな。
このシステムを使うのなら、