No.716の記事

残価設定ローンのワナ? New!

晴れ

月々の支払いが軽減されるっていう話。

ディーラーによって分割金利や残価金額設定が違うけど、スズキの残価設定内容には驚いた。

3.9%の残価設定。
内訳は購入車の金額を半分にして、半分を3.9%で分割という。
支払いは半分だけでとっても助かると思ってたけど。
残ってる残価はどうなるの?

それは3年後に残りを支払うか、そのまま車をディーラーに返すかを選べばいいというプラン。

しかぁ〜し、残価部分にもしっかり金利がついていた。
残価部分にも3.9%の金利が!!
合計すると1台丸ごと購入するより高い支払い金額になる。
しか〜〜も車は3年後に返さなくてはならない。
これっておかしくない?という話になって帰ってきました。
だって、通常6.8%の金利で支払った場合の金利合計がザクッと10万だったとすると、3.9%の方は12万になってる?

なんで3.9%の方が金利分の額が大きいの?
と疑問に思ったところから、カラクリに気づいた。

実際には登録された車だからということで、3.9%は使えず、4.8%になるってこと。
残価分の金利4.8%。支払う半分の金利4.8%。
合計すると2重のクレジットのような形で金利負担がかかる仕組みになっていた。

残価分で残してある金額は返せばゼロ。
残りを分割する場合は現金にて完済するか、再度その時の金利レートで再クレジットとなる。

半分の金利もしっかり払ってるのに1銭も返済額が減らないってなんか納得できない。

ちなみにミツビシも3.9%。
日産は4.8%だったかな?

日産は知らないけど、トヨタは半分だった。
でも買取金額(残価設定になる部分)はかなり安い。
言い直せば3年後に精算するか返すかとなっても楽に完済できる。
ミツビシも同じ。
値引きとか色々した後、いざ支払い時に残価設定にして支払いができる。
これも3年後、4年後、5年後に分けてその時に引き取れるであろう金額をその場で決めてローンを組む仕組み。

月々の返済額でみるか、金利も含め全体的な支払い金額とかを考慮して決めるか、決断が難しい。

まぁ〜結局のところ、儲かるようにできてるんだよね。
トヨタで一度見積もりを取った時に思ったのは自社の商品を過小評価してくれてるから、最後に支払う額が少なくて助かる(^_^;)
でもローンを組むなら普通に組んで支払ってをして、乗り換える時に売却した方が高く売れるのがトヨタ車だと思った。

結局日産の中古を安く買ったんだけど。

今回は値引きされた金額と車自体の価値とか、色々比べて結論だそう。

基本性能は上でデザインや室内の広さも十分なパレットT。
でもディーラーですでにナンバー登録をして走行距離も4千ある車。在庫車っていうけど、中古だね(^_^;)
登録は去年の6月。
目の前にある車だから登録が済めばすぐにでも乗れる。
現車は確認済み。
ABS、エアバック、サイドエアバックは標準。
両側電動スライドドア。
キーレスでプッシュスタートボタン式。
値引きも十分。

もう一つはアイと同じミツビシ。
EKスポーツ。
ノンターボ。
ABSとエアバックはついている。
片側電動スライドドア。
キーレスだけど、エンジンスタートはキーを挿してまわすタイプ。