画面が7インチと一気に実用的な感じになったお風呂テレビ。
小型液晶でワンセグだけでなくフルセグまで登場するようになったが、防水でこのサイズではまだ他にはない。
無線でチューナーと別というタイプで本体サイズも大きいものは出ているが、薄型軽量コンパクトでバッテリー稼働できるモデルは今のところパナソニックだけ。
今回、一気に画面のサイズアップ。
ワンセグで見る液晶の限界サイズと考える。
これ以上大きくなると荒が目立ちすぎて見づらくなる。
今回のモデルは今までの物とは大きく異なる。
SDに記録した音楽を聞いたり、写真データを見たりはあったが、今回は無線LANを内蔵し、制御ソフトを導入することでYouTubeの動画やrediko.jpを使ったストリーミングラジオを視聴することができる。
rediko.jpはまだまだ不安定ではあるが、チューナーを内蔵することなく、インターネット回線を使って視聴できるラジオというのは頼もしい。
ソフトウェアの改善で視聴できる局を増やすことだってできる。
問題は位置情報の確認。
これがとても不安定で視聴可能エリアの放送を受信する為のものなのだが、判別に失敗することがとても多い。
ネットに接続=視聴可能な局を選択して聞ければ一番いいのだが・・・。これも通常のラジオとはタイムラグがあるのでオンタイムな視聴とはいかない。
キャッシュが効かないモデルでは音切れだけでなく放送そのものが途中で途切れてしまうことも。
でも、ワンセグテレビ以外のおまけと思えば、39800円の売値では上出来。
もっと完全なかたちになれば言うことはない。